スイスや香港の銀行に口座を持っている方、CRSで大変なことになります。
CRSの用件を詳しく見てみると、外国の住所が記載されている口座を抽出して、その記載住所の国ごとに分別して、その国の税務署に口座情報を送るということです。
ここで重要なのは、国籍ではなく、この口座名義人の住所で分別するところです。
例えば、香港のHSBCに口座を持っている日本人であっても、その香港の口座の住所が香港であれば、日本の金融庁には送られないことになります。
香港の住所証明では、水道料金などを銀行に提出する必要があり、実際に20万円のアパートを借りて、水道料金を払うのは現実的ではありません。
住所証明で一番強いのが銀行が出す、英文の証明書などです。
さて、銀行口座を開いて、しかも、住所証明を出してくれて、さらには、OECD加盟国でない国があります。
2017年4月実践済です。各国の金融機関は相当厳しくなっています。
この窓もいつ閉まるか解りません。
早いうちにやっておくのが手です。
詳しくは、6月8日 海外投資の勉強会 CRSを考える会で皆で勉強しましょう
詳細は明日発表いたします。お楽しみに!
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